今回は、日本のヴェネツィア、京都のヴェネツィアとの呼び名もある、海に浮かぶ風情ある町「伊根の舟屋」の旅行記です。
「伊根の舟屋」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されており、伊根湾に浮かぶように建ち並ぶ建物は、1階で舟を休ませメンテナンスをしたり、2階は漁具置き場や暮らしの場にしたり、今でも漁師の方の仕事場や住居として使われています。
「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」の舞台にもなった町で、物語の世界に飛び込んだかのようなかわいいノスタルジックな街並みには唯一無二の存在感があります。
写真とともににご紹介をしていきますので、「伊根の舟屋」に興味をもっていらっしゃる方、京都旅行を考えていらっしゃる方は是非ご覧ください。

伊根の舟屋
天野橋立から国道178号で伊根の舟屋へ
天橋立から車で国道178号を使い伊根の舟屋へ向かいます。
複雑なルートではなく、迷わず行くことができます。

国道178号で伊根の舟屋へ
伊根の舟屋へ到着
待ちに待った「伊根の舟屋」に到着しました。
観光案内所前の伊根浦公園内の駐車場に車を停めました。

伊根の舟屋 伊根浦公園からの眺め
食事処 舟屋食堂
便利な観光案内所の2階にある「舟屋食堂」でお昼ご飯にしました。
伊根湾を見渡すことができます。

舟屋食堂からの眺め
1500円の舟盛り定食を注文しました。
こちらのお店でも同様、クレジットカードは使えませんでした。

刺身定食
七面山駐車場
観光案内所前の駐車場より広い駐車場です。
ここからの眺めも素晴らしい。

伊根の舟屋
実際に家はまだ住まわれていたり使われていたりします。とても貴重な遺産です。

伊根の舟屋
街並み
海側から1本裏側の街並みもとても風情があります。

舟屋の街並み
アクセス
伊根町までの主なアクセス方法です。
車で
天野橋立⇔伊根の舟屋
車で国道178号を辿ると約30分~40分で到着します。
バスで
天野橋立⇔伊根の舟屋
天野橋立から丹後海陸交通の路線バスがでていて、片道の運賃400円、約60分で到着します。
京都⇔伊根の舟屋
京都からは高速バスが、朝、昼、夜の計3回出ていて、片道の運賃2900円、約2時間で到着します。
周辺(京都・滋賀)の観光
天橋立

銀閣寺

比叡山延暦寺
京都と滋賀県の県境にある比叡山延暦寺。

宿泊した京都の宿
柊家旅館
京都の鴨川に近い老舗旅館。

文殊荘 松露亭
世界遺産「天橋立」に近い宿。

※現在楽天トラベル・ヤフートラベル・一休では取り扱いがありません
まとめ
今回は、日本のヴェネツィア、京都のヴェネツィアとの呼び名もある、海に浮かぶ風情ある町「伊根の舟屋」の旅行記をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
200棟以上もの建物が建ち並ぶ「伊根の舟屋」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されており、物語の世界にいるかのようで、独特、かつノスタルジックな雰囲気があります。
「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」の舞台にもなり、とても人気ある観光地。
地図を見ると京都市内から遠いような気がしてしまいますが、天橋立駅からも京都駅からも便利なバスが出ていたり、レンタカーも手軽に借りることができたりしますので、来てみると、案外気軽に来れるところだと思えるのではないでしょうか。
以上、京都のヴェネツィア海に浮かぶ風情ある町「伊根の舟屋」の旅行記でした。
伊根の舟屋に興味をもっていらっしゃる方、京都旅行を考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。