当サイトの記事には広告が含まれる場合があります。
【広告】

【文殊荘 松露亭】日本三景天橋立へアクセスが抜群のおもてなし旅館

日本酒に添えられたブルーデージー
日本酒に添えられたブルーデージー

「文殊荘 松露亭」は、京都北西の日本三景「天橋立」にほど近い数寄屋造りの旅館で、各部屋から日本庭園や阿蘇海を眺めることができます。

今回は、お料理がとても美味しく、温かいいおもてなしのある旅館「文殊荘 松露亭」の宿泊記になります。

天橋立国立公園内にあり、「天橋立」へのアクセスが抜群な「文殊荘 松露亭」ですが、伊根の舟屋、京都市内の観光拠点としても利用できます。

京都の観光を考えていらっしゃる方は是非ご覧ください。

「文殊荘 松露亭」の玄関口

「文殊荘 松露亭」の玄関口

「文殊荘 松露亭」のおすすめポイント5つ

前述したとおり「文殊荘 松露亭」は、日本三景「天橋立」へ好アクセスで、心地よいお部屋では、美味しいお料理をいただきながらくつろぐ事が出来る旅館です。所々飾られている生け花や、お宿の方々の温かいお人柄や気遣いにも感激しました。

おすすめポイントは大きくまとめると下記5つになります。

  • 美味しい料理
  • 日本三景「天橋立」への好アクセス
  • 温かいおもてなし
  • 部屋の心地よさ
  • 所々飾られた生け花が素敵

早速、お部屋での様子、食事の様子を写真とともににお伝えしていきます。

温かいおもてなしのある松露亭

少し冷えるかなと思うくらいの日の夕方、「文殊荘 松露亭」に到着しました。

至る所に飾られている可憐な生け花からも歓迎されているようで嬉しい気持ちになりました。

飾られている生け花は、どことなく統一感があり上品で素敵でした。

部屋の入り口に飾られた生け花

早速、部屋の入り口にもバラとブルーデージーの素敵な生け花。

部屋の入り口に飾られたバラとブルーデージ

部屋の入り口に飾られたバラとブルーデージ

「静波」の部屋

入り口で生け花の歓迎を受けたら、さっそく部屋の中へ。

数寄屋造りの建物と軒先の日本庭園その先の阿蘇海は、まるで絵画のよう。

数寄屋造りは、安土桃山時代からお茶室として造られ利用されてきた、シンプルな造りの日本建築ですが、松露亭が建て替えられたのは最近のようです。建物は新しく、畳には床暖房が入っていて、寒い日でもぬくぬくと過ごすことができます。

到着する時間に合わせ床暖房を入れていてくださり、足元からほかほか。

この宿の中ではスタンダードな部屋のグレードだと思いますが、とても心地よい部屋でした。

文殊荘松露亭「静波」の部屋

文殊荘松露亭「静波」の部屋

床の間の生け花と掛け軸

床の間の素敵な生け花と掛け軸。

デイジーの周りに飾られた紫のつくしのような花もかわいいです。何の花でしょうか。

活け方が素敵です。

床の間の生け花と掛け軸

床の間の生け花と掛け軸

浴衣と足袋靴下

早速浴衣に着替え、足袋靴下を履きます。

浴衣やバスタオル

浴衣やバスタオル

部屋着

実は、もう一つ部屋着が用意されていました。

ふわふわでやわらかいこの部屋着の着心地が最高。

ご飯をいただいた後はこちらへ着替えました。

やわらかくてふかふかの部屋着

やわらかくてふかふかの部屋着

アメニティ

歯ブラシなどのアメニティ。

ハンドタオルは記念にいただけます。しっかりした布地で使いやすいです。

アメニティとハンドタオル

アメニティとハンドタオル

内風呂

和風の部屋風呂も付いています。

部屋風呂

部屋風呂

温泉

朝と夜でお風呂が入れ替わります。

お風呂の入り口にささやかに飾られた生け花がかわいい。

朝晩入れ替え制温泉の入り口

朝晩入れ替え制温泉の入り口

朝一番、内庭を眺めながらの温泉は最高です。

どなたもいらっしゃらなかったので、一旦部屋へ戻りカメラを取り、お写真撮らせていただきました。

松露亭の温泉

松露亭の温泉

トイレの生け花とお香

トイレにもかわいい生け花とお香が置かれていて素敵です。

お手洗いのお香と生け花

お手洗いのお香と生け花

お抹茶とお茶菓子

宿に到着してしばらくすると、お抹茶と知恵がつくという知恩院の小豆とお餅のお菓子が出されます。ふわふわの泡で包まれたお抹茶はまろやか。お茶のたて方がさすがなのです。

お抹茶と知恵がつくといわれている知恩院の小豆とお餅

お抹茶と知恵がつくといわれている知恩院の小豆とお餅

阿蘇海の景色

お抹茶とお菓子をいただきながら外をぼーっと眺める癒しのひととき。

部屋からゆったり日本庭園を眺めてもいいですし、軒先に出て、日本庭園や、阿蘇海の静かな水の音を聴いても心休まります。

部屋の前に静かになびく阿蘇海

部屋の前に静かになびく阿蘇海

温かい畳みの床暖房と生け花やお茶の嬉しいお出迎え。

「文殊荘 松露亭」の食事

朝も晩もとても豪華で美味しい食事。地域の特産物も見受けられました。

写真をメインにご紹介していきます。

夕食

先付け

茄子豆腐サーモン月冠、栗、キャビア、美味出汁

八寸

いかの塩辛、バイ貝旨煮、合鴨ロース、黒枝豆、かます小袖寿司、むかご真丈、絹かつぎ小芋、菊菜と菊花とんぶり和え

先付けと八寸

先付けと八寸

煮物椀

土瓶蒸しの松茸がスライスでなく、コロンと大きく大喜び。

いい香り。

松茸の土瓶蒸し

松茸の土瓶蒸し

お造り

お造り

お造り

炊き合わせ

蕪田楽、蛸柔煮、粟麩オランダ煮、椎茸、絹さや

炊き合わせ

炊き合わせ

焼き物

丹後ぐじ若狭焼き、紅ずいき、炒り銀杏阿、蓮根、はじかみ、稲穂

若狭焼きは、福井に近い土地柄かもしれません。ウロコは付いていたのかなかったのか全くきになりませんでした。皮はパリパリでした。

水揚げしたアマダイを背開きにして処理された「ぐじ」という京都・福井の高級食材は、初めて食べました。

焼き物

焼き物

強肴

ここまでで100%満足していた私たちでしたが、強肴(しいざかな)、強いてもう一品勧める肴として「和牛すき焼き」が登場しました。

すき焼き

すき焼き

赤身にキレイなサシが入った牛肉で、もう柔らかくて、割り下も含めて美味しくて、するする食べれてしまいました。

すき焼き

すき焼き

とろろと卵ですき焼きを食べる美味しい組み合わせを初めて知りました。

とろろと卵

とろろと卵

酢物

無花果ワイン煮、胡麻クリーム

この胡麻クリームが加わることにより、より一層美味しさがアップしました。

無花果と胡麻クリームが良く合います。

無花果ワイン煮

無花果ワイン煮

食事

丹後こしひかり米、香物、赤出汁

食事

食事

水物

熟したメロンと甘いぶどう

水物

水物

朝食

朝食前に運ばれてきたお盆。

緑のジュースは「松葉ジュース」動脈硬化の予防にもなるようです。

お茶にカリカリ梅も嬉しい。

スッキリと目覚めのいい朝を迎えられました。

松葉ジュースとお茶に梅干し

松葉ジュースとお茶に梅干し

朝食も全てが美味しくて美味しくて。

特に五穀米のあんかけおかゆにとても癒されました。

全てに大満足の私たち。

松露亭の朝食

松露亭の朝食

でもこれで終わりではありませんでした。

デザートの葛切り。

お豆と葛にほんのり甘いシロップが絶品。

器もかわいらしくて、温かみがあっていいんです。

葛切り

葛切り

最後は温かいコーヒー。

コーヒー

コーヒー

器も盛り付けも素敵で、本当に美味し美味しい食事でした。

冬は蟹メニューになり、これもまたおすすめのようです。

「文殊荘 松露亭」から各観光地へのアクセス

一生に一度は訪れたい観光地、和歌でも詠われてる「天橋立」へのアクセスがいいだけでなく、舟屋、京都市内も比較的近い距離にあります。

天橋立へのアクセス

「文殊荘 松露亭」から観光船乗り場、徒歩ルートの入り口である廻旋橋へは徒歩5分以内の距離です。

天野橋立駅から宿までも徒歩圏内で、付近には、姉妹店舗の「文殊荘」や「対橋楼」もあります。

文殊荘 松露亭⇒天橋立

徒歩5分

伊根の舟屋へのアクセス

車での移動が便利ですが、天橋立駅からもバスが出ています。

文殊荘 松露亭⇒伊根の舟屋

車で約30分、バスで約1時間

京都駅へのアクセス

文殊荘 松露亭⇒京都駅

主に京都縦貫自動車道を車で約1時間40分

電車(特急はしだて)で約2時間15分、料金は4990円です。

高速バスで約2時間、料金は2990円です。

まとめ

これまで、京都にある日本三景「天橋立」にほど近い「文殊荘 松露亭」の宿泊記をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

数寄屋造りの平屋で、各部屋から日本庭園や阿蘇海を眺めることができ、料理がとても美味しく、温かいいおもてなしのある旅館です。

比叡山を歩いてから宿に着いた私たちの靴はかなりほこりまみれでしたが、帰る時には靴がキレイになっていたことにも感激しました。

年始には年賀状を送っていただき、旅行の写真を眺めながら京都の旅行を懐かしみ、今宿泊記を残しています。

天橋立国立公園内の「天橋立」へのアクセスがいい「文殊荘 松露亭」ですが、伊根の舟屋、京都市内の観光拠点としても利用できます。

以上、京都にある日本三景「天橋立」にほど近い「文殊荘 松露亭」の宿泊記でした。

京都の観光を考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

【日本三景天橋立】京都の絶景観光スポットを徒歩・自転車・観光船で
「天野橋立」は、京都北西部にあり、登り龍のようにうねった全長約3.6kmに約5000~8000本もの松の木の生い茂る様が、天への架け橋のような絶景であると評され、松島、宮島に並ぶ日本三景のひとつで、一生に一度は行きたい絶景スポットといわれています。いつかは日本三景「天橋立」へと考えていらっしゃる方はこの旅行記を是非ご覧ください。
【伊根の舟屋】京都のヴェネツィアを眺めたい!海に浮かぶ風情ある町
今回は、日本のヴェネツィア、京都のヴェネツィアとの呼び名もある、海に浮かぶ風情ある町「伊根の舟屋」の旅行記です。国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されている物語の世界に飛び込んだかのようなかわいいノスタルジックな街並みは唯一無二の存在感があります。伊根の舟屋に興味をもっていらっしゃる方、京都旅行を考えていらっしゃる方は是非ご覧ください。