こんにちは、おなかのーとです。
江戸時代から200年以上も続く合掌造りの集落「白川郷」をご存じですか？
岐阜県の飛騨山脈の山間にあり、冬の豪雪地帯としても名高い「白川郷」は、富山県の五箇山と共に世界遺産に登録されている茅葺き屋根のある町で、情緒あふれるその風景は、まるで日本昔ばなしを見ているかのよう。訪れる観光客の心をわしづかみしてしまいます。
今回は、秋に訪問した白川郷の旅行記です。タイムスリップしたかのような村「白川郷」を風景写真と共にご紹介していきますので、岐阜白川郷に興味のある方、世界遺産の旅に興味のある方は是非ご覧ください。
白川郷の景色
白川郷に行ったら、まずはその景色を満喫してください。
芽吹いてくる春、稲穂の緑と太陽が眩しい夏、紅葉に染まる秋、雪景色の冬。どの季節も四季折々の自然を楽しむことができます。
私たちが訪問した季節は秋。
こちらでは、秋の白川郷をご紹介します。
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白川郷の集落をご紹介
岐阜県白川村萩町の地図
出典：白川郷観光協会
であい橋
白川郷の入り口である出会い橋。
全長１０７ｍの庄川にかかる吊り橋で、日帰り客用駐車場がたもとにあります。
白川郷の荘川にかかるであい橋
庄川
白川郷の庄川
萩町城後展望台
萩町城跡展望台へは、観光案内所のバスターミナルからバスで10分、徒歩で約20分です。
展望台への坂道
少し坂道がありますが、そこまで遠くもなく、そこまで急な坂道でもないので、徒歩での散策がおすすめです。
岐阜白川郷「萩町城跡展望台」への坂道
萩町城跡展望台
この風景はテッパンです。
岐阜白川郷「萩町城跡展望台」
長瀬家
長瀬家は、明治23年に、樹齢300年から350年の栃・欅・桂の巨木一が使用された合掌造りの建物です。
拝観料
大人400円、小人200円
営業時間
9:00～17:00
岐阜白川郷の合掌造り「長瀬家」
長瀬家の1階
長瀬家の1階は、実際生活に使われていた囲炉裏や、代々伝わる品々、加賀百万石前田家のおかかえ医師を担っていたため、医療器具や前田家から恩賜された品々も展示されています。
岐阜白川郷「長瀬家」の囲炉裏
合掌造りの急階段
家の中では急な階段を上り下りします。
白川郷の合掌造り「長瀬家」
長瀬家の2階（生活用具）
2階では生活用具を見ることができます。
岐阜白川郷の合掌造り「長瀬家」
長瀬家の3階（農具）
長瀬家の3階には農具。
農業も同時に営んでいたということでした。
岐阜白川郷の合掌造り「長瀬家」
和田家
そばにある輝く蓮池からの眺めがとても美しい和田家。
江戸時代に庄屋として、番所役人を務めていた和田家は、現在も住居として利用しながら居住スペース以外は一般公開をしている、国指定重要文化財です。
拝観料
大人400円、小人200円
営業時間
9:00～17:00
岐阜白川郷合掌造り「和田家」
明善寺（みょうぜんじ）
明善寺は、岐阜指定有形文化財である浄土真宗大谷派の寺です。
拝観料
大人300円、小人100円
明善寺鐘楼
町のシンボル的存在で、茅葺き屋根でありながら、1階に板のひさしのあるめずらしい造りの明善寺の鐘楼。
岐阜白川郷の明善寺鐘楼
明善寺庫裏
寺の厨房にあたる場所、庫裏（くり）。
岐阜白川郷の明善寺庫裏
白川八幡神社
和銅年間708年～714年とされている白川八幡神社の創立。
「ひぐらしのなく頃に」のアニメの聖地としても有名です。
岐阜白川郷の岐阜八幡神宮
食事・喫茶
文化喫茶 郷愁
白川郷の散策で足が疲れてきたら是非立ち寄りたいのは、明善寺の鐘楼前にある合掌造りの建物のコーヒー専門店「文化喫茶 郷愁」。
メニューは、コーヒー、紅茶、オレンジジュースなどの飲み物だけになりますが、お茶うけにチョコレートがいただけます。お値段は全て500円。
白川郷「文化喫茶 郷愁」
大きな窓からの景色は最高！
白川郷のカフェ「文化喫茶 郷愁」
しらおぎ
蕎麦やうどん、飛騨牛朴葉味噌定など、素朴な岐阜の味が楽しめる食事処。
食事のお値段は、おおよそ1,000円～3,000円。
白川郷の食事処「しらおぎ」
飛騨牛コロッケや五平餅を買って前の広場のベンチで食べることもできます。
飛騨牛コロッケ
宿泊
白川郷に行くのなら、合掌造りの宿の宿泊がおすすめ。
岐阜白川郷「合掌造りの宿 孫右エ門」
今回宿泊させていただいた、「合掌造りの宿 孫右エ門」は、美味しい食事と温かなおもてなしのある心地よい宿。
岐阜白川郷「合掌造りの宿 孫右エ門」
日本昔ばなしに描かれているような、200年以上も前の合掌造りの建物に宿泊しているというワクワク感と、最新のエアコンが完備され、快適な環境が保たれている宿泊の安心感のある贅沢な宿です。
合掌造りの宿「孫右エ門」
白川村のふるさと納税
白川村のふるさと納税でいただける飛騨牛のクオリティが高いとうことはご存じですか？
ここ2年の間に4回は申し込みしている飛騨牛ブロック１キロの霜降りと赤身のセットは、デパートのお肉屋さんと比較しても〇〇〇というほど極上の品物でおすすめです。
霜降り、赤身、500gのブロックで、というような申し込みもできますし、切り落とし肉も揃っていますよ。
まとめ
これまで、江戸時代から200年以上も続く合掌造りの集落「白川郷」の秋の旅行記ご紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか。
情緒あふれるその風景は、まるで日本昔ばなしを見ているかのよう。訪れる観光客の心をわしづかみしてしまいます。
一生のうちに一度は訪れたい場所、世界遺産の町、岐阜の白川郷ですが、何度でも訪れたくなってしまうそんな場所です。
この機会に、白川郷への旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか？
以上、岐阜白川郷の秋の旅行記でした。
この記事が岐阜白川郷に興味のある方、世界遺産の旅に興味のある方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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