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【亀や】湯野浜温泉で日本海を望む絶景と山形のグルメを満喫する旅

亀やから望む夕日
亀やから望む夕日

日本海を見たい!

そう思ってたどり着いたのが、山形の湯野浜温泉にある【亀や】です。

【亀や】はどの部屋からも目の前の日本海が一望できます。

部屋からゆっくり見渡せる日本海はなんともいえません。

今回は、この【亀や】から眺める日本海の絶景と共に、美味しかったお料理の数々を写真と共にお伝えしていきます。

日本海を見渡せる温泉旅館に興味のある方、山形の旅行を考えていらっしゃる方は是非ご覧ください。

日本海を見渡す絶景に感動!

まず、湯野浜温泉【亀や】のご紹介をする際に外せないのは、この日本海の絶景です。

パックツアーに申し込みをすると部屋タイプを選べないこともありますが、【亀や】はどの部屋からも日本海を見渡せるので、部屋からの眺望を心配をする必要がありません。

窓辺からは日本海に夕日が沈む絶景を見渡すことができ、感動がとまりません。

日本海に沈む夕日

日本海に沈む夕日

そして、朝の日本海も美しい!

白い砂浜が太陽に照らされて輝いています。

日本海には、荒波が押し寄せてくるというイメージを持っていましたが、夏の山形の海はとても穏やかでした。

湯野浜海岸の朝

湯野浜海岸の朝

【亀や】の豪華な食事

夕食が郷土色豊かで豪華でした。

【亀や】では、海にも山にも恵まれた、山形ならではの新鮮で特別感ある食材に、ひと手間もふた手間も加えられたメニューが勢ぞろいします。

私たちのお品書きには「庄内の夏」というタイトルがついていました。

特別なコースをお願いしてはいませんでしたが、スペシャルなコースをお願いしたかのように豪華で美味しかったです。

旅館での食事では、やはり仲居さんの存在がとても大きいと感じます。

ここ【亀や】で私たちの対応をしてくださった仲居さんは、地元の話を交えながらお料理の十分な説明をしつつ、部屋に長居しすぎないふるまいの来る方でした。

お料理の細々した説明をしていただいたり、地元の話を教えていただいたりすることで、食事の時間が更に楽しく充実します。

亀やの夕食

亀やの夕食

豪華夕食メニューをピックアップ

どれもこれも美味しい【亀や】夕食メニューですが、その中でも特に特にお気に入りのものをいくつかピックアップします。

光り輝く赤身とさしの入った山形牛のしゃぶしゃぶ

贅沢にお出汁でしゃぶしゃぶしてから胡麻ダレでいただきます。

とろけるような口当たりとまろやかな味わいの山形牛でした。

山形牛のしゃぶしゃぶ

山形牛のしゃぶしゃぶ

【亀や】自家製胡麻豆腐

月一で取り寄せしたいくらいの美味しさ!

甘じょっぱい餡と添えられたわさびと共にいただきます。

亀やの胡麻豆腐

亀やの自家製胡麻豆腐

白蟹のロワイヤル

ロワイヤルという名のとおり、王室の高級な香りがします。

これも絶品!

庄内地方では、ワタリガニの仲間の白蟹をお味噌汁に入れて食べることが多いようですが、今回【亀や】では洋風の茶わん蒸しとなり登場しました。

中には生クリームなどが入っているようです。

上ににかかった赤い液体は蟹のエキス。

白蟹のロワイヤル

白蟹のロワイヤル

加茂港協和丸の紅ズワイ蟹

山形県の鶴岡市にある加茂港で獲れた紅ズワイ蟹は、ジュレと共にいただきます。

見た目も涼し気です。

紅ズワイ蟹

紅ズワイ蟹

アワビの酒蒸し

臭みを取る下処理に手間がかかり、歯ごたえを残しながら、柔らかく蒸すのが難しいといわれている高級食材の王道アワビです。

ちょうどいい触感でした。美味しかったのでゆっくり味わいながらいただきました。

アワビの酒蒸し

アワビの酒蒸し

山形のお米「はえぬき」

水分が多くもっちりしたお米も好きですが、「はえぬき」のようにひとつぶひとつぶがしっかりしていて固めに炊いたお米もとっても美味しいです。

山形のブランド米「はえぬき」

山形のブランド米「はえぬき」

抹茶のムース

デザートにも抜かりありませんでした。

食後の美味しい抹茶のムースと小豆に相当癒されました。

果物も添えられていてうれしい。

抹茶のムース

抹茶のムース

日本酒

山形といえば日本酒です。

「出羽の雪」大吟醸は、「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2012」で金賞を受賞しています。

日本酒飲み比べ

日本酒飲み比べ

豪華の食材を使った豪華な【亀や】夕食です。

近くの漁場でとれたお刺身もとても新鮮だったり、ヒラメの揚げ煮や口細カレイの焼き物もとっても美味しかったです。

栄養満点の朝食

朝食では珍しい塩納豆がでました。

イカの刺身は透き通っていてとても新鮮。

亀やの朝食

亀やの朝食

自然と食の宝庫、山形だと感じさせる豪華な食事で、山形グルメを一気に満喫できました。

【亀や】はこんな旅館

さて、【亀や】はどんな旅館でしょうか?

【亀や】は文化13年(1813年)山形県の庄内平野の日本海沿いに建てられた老舗旅館です。

亀やの正面玄関

亀やの正面玄関

中庭

中庭には立派な日本庭園があります。

亀やの日本庭園

亀やの日本庭園

日本庭園の片隅に亀の置き物。

ここ【亀や】では、至る所で亀の置き物を見かけます。

昔、湯野浜温泉で傷を癒した亀が元気に海に帰っていったという言い伝えがあるようです。

亀の置き物

亀の置き物

ロビー

庭園を通り過ぎ、ロビーへ。

ロビーが広い。

庭園側には自由に使えるドリンクバーもあります。

亀やのロビー

亀やの広いロビー

朝食のお味噌汁に入っていた海藻も売店で購入できました。

売店

売店

【亀や】は、上皇様、上皇后様が宿泊されたり、秋篠宮様はお忍びでいらっしゃったりした、いわゆる皇室御用達の旅館です。訪問時のお写真がロビーに飾られていました。

ロビーに飾られた写真

ロビーに飾られた写真

お風呂

お風呂は、源泉かけ流しの温泉で、リウマチ、腰痛など多数の効能があります。

女性用のお風呂は「天女の湯」、「羽衣の湯」と二つに分かれていて、大浴場、ヒノキ風呂、露天風呂がそれぞれ楽しめます。男性用は「亀の湯」1カ所ですが、同じく大浴場、ヒノキ風呂、露天風呂があります。

グレードの高い部屋を選択すれば部屋にお風呂もついています。

温泉

温泉

脱衣場に、今では見かけることもなくなった昔懐かしの体重計を発見。

昔ながらの体重計

昔ながらの体重計

スーペリアタイプの部屋

私が泊まった部屋はスーペリアタイプで広くはありませんが、バッチリ海が見えました。

スーペリアタイプでも私たちには十分な広さです。

スーペリアタイプの部屋

スーペリアタイプの部屋

アメニティや浴衣も整っています。

亀やのアメニティ

亀やのアメニティ

お茶菓子。

お茶菓子

お茶菓子

【亀や】がおすすめである理由

日本海沿いにはいくつかのホテルや旅館がありますが、なぜ【亀や】を選んだのか。

それは、どの部屋からも日本海を眺められるということです。

宿泊費を抑えたい。

広い部屋でなくてもいい。

でも、部屋から絶景を眺めたい。

そんな人には【亀や】の宿泊がぴったりです。

また、特に夕食は、日本海を含む海の幸や庄内平野からの農産物がふんだんに取り入れられ、郷土色豊かで豪華です。

亀や】は、日本海を望む絶景と、郷土色豊かで豪華な食事が味わえるおすすめの老舗旅館です。

夏は旅館の前の前にある湯野浜海岸で海水浴もできますよ。

アクセス

亀や 〒997-1201 山形県鶴岡市湯野浜1-5-50 TEL 0235-75-2301

交通手段

飛行機…庄内空港からタクシーで10分

車…鶴岡ICから約20分

電車…鶴岡駅からバスで約40分、タクシーで約20分(東京からは上越新幹線「とき」で新潟駅→新潟特急いなほで鶴岡駅へ)

まとめ

これまで、山形の庄内地方にある【亀や】についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

【亀や】は、どの部屋からも日本海の絶景を望むことができ、美味しく豪華な部屋食をゆっくり堪能できる老舗温泉旅館です。

一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

日本海を眺められる温泉旅館を探していらっしゃる方、山形への旅行を考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。

以上山形県の老舗温泉旅館亀やのご紹介でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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