日光金谷ホテルは、明治時代に外国人を自宅にお招きした事をきっかけに、ホテル業を営むようになったという古い歴史のあるクラシックホテルです。
アンティークな雰囲気のある建物も美しくとても素敵でしたが、食事も美味しかったので、今回はこちらでの食事の様子も写真と共にご紹介します。
日光金谷ホテルの建物の様子は別記事に記載していますので、こちらも併せてご覧ください。
ディナーの様子
とうもろこしの冷たいスープとケークサレ
まず、アミューズのこの二つがすっごく美味しかったです。
朝食にもボールいっぱいのとうもろこしスープとケークサレを丸ごと食べたいです。
真鯛のカルパッチョ
魚が新鮮で取り扱いに注意しているという事がすごくよくわかりました。
とっても美味しかったし、盛り付けにエスプーマが盛られていておしゃれに仕上がっていました。
ポタージュスープ
前菜で美味しいとうもろこしのスープ飲んだばかりでしたが、負けていませんでした。
そら豆のポタージュスープは、クリーミーで緑のお豆の香りもして美味しかったです。
クルトンも丁寧にポタージュスープの上にのせられているという事がわかります。
パン
フランスパンの皮がパリパリ。
塩麹でマリネしたとちぎゆめポークのグリエ
「塩麴でマリネしたとちぎゆめポークのグリエ 山椒風味 農園野菜のローストと大根のもろ味噌風味」日光金谷ホテルメニューリストから
お肉はやわらかく、もともと脂身の多い部位だと思うのですが、油っぽさがかなり抑えられていました。
お肉に網目がついていたので網焼きで余分な脂が落ちたのでしょう。
もろ味噌と合わせて食べるとさらに美味しかったです。
とちぎ霜降高原牛フィレ肉のステーキ
「とちぎ霜降高原牛フィレ肉のステーキ 黒胡椒ソース 農園野菜のローストを添えて」日光金谷ホテルメニューリストから
家族がオーダーしていた牛フィレ肉のステーキをひと口味見しましたが、これもまたやわらくて、お肉からやさしいうま味が感じられました。
ムースグラッセとクレームダンジュ
デザートがまたまたとっても美味しかったのです。
ムースグラッセは凍らせたふわふわのアイス。
凍らせたデザートだけど、メレンゲを混ぜ合わせているからか、アイスクリームみたいに固くなくてふわふわで美味しい。
クレームダンジュはふわふわのチーズケーキ。
クリームチーズ以外にもヨーグルトと生クリームが入っているのかな。
おいしいデザートの掛け合わせのお得感。
サイズが大きくどーんとしていて、食べても食べてもまだある幸せ。
花びらやら、丸くくりぬかれた季節のスイカが白いお皿とデザートを華やかにしてくれていました。
小菓子とコーヒー
コーヒーと共にフィナンシェなどの小菓子。
お腹いっぱいでも食べれるから不思議。
時間が経ってもアイスクリームと違ってムースダンジュはどろどろに溶けてこないから、もったいぶってゆっくりデザートが食べれました。
ワイン
ドメーヌ・サン・ミッシェル/ミッシェル・ブリュット・ロゼ
フランスに似通った寒暖差の大きい地域の特性を生かしぶどうを生産しています。
フランスと同じ製法で瓶内18か月間熟成発酵され、アメリカ・ワシントン州のスパークリングワインです。
辛口のスパークリングという位置付けのようですが、強い辛さはないように思います。
日光金谷ホテルオリジナルラベルワイン
日光金谷ホテルオリジナルラベルのワインです。
白ワインはスペイン産。
赤ワインはフランス産。
日光金谷ホテルソムリエセレクトの飲みやすいワインでした。
朝食の様子
朝食は迷う事なくオムレツにしてもらいました。
芸術的なオムレツはどう頑張っても私には到達できない領域です。
アクセス
日光金谷ホテル
住所:栃木県日光市上鉢石町1300
電話:0288-54-0007
まとめ
これまで日光金谷ホテルの食事の様子についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
お料理も、デザートも丁寧に作られていて、とても美味しくおすすめですよ。