こんにちは、おなかのーとです。
「おなかのーとの旅とグルメ」では、おすすめしたい旅行プラン、宿泊してよかった宿やホテル、食事が美味しかったレストランなどをご紹介しています。
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さて、今回は神奈川県の箱根にある、今年で創業145年を迎える老舗ラグジュアリーホテル、富士屋ホテルのメインダイニングルーム「ザ・フジヤ」のディナーをご紹介します。
「ザ・フジヤ」は、まるで、昔ばなし「浦島太郎」に出てくる竜宮城のような魅惑的な建物が特徴的。
私たちが訪問した2023年8月のメニューの内容、料金など、はじめて富士屋ホテルを利用する際の参考にしていただければ幸いです。
富士屋ホテル メインダイニングルーム「ザ・フジヤは、宿泊者でなくても利用できますので、富士屋ホテルには宿泊していないけど、レストランは気になる！という方もレストランがどのような雰囲気であるのか是非ご覧ください。
富士屋ホテルの概要
それではまず、富士屋ホテルの詳細から。
サクッとホテルの概要が確認できるよう表にまとめました。
| 施設名 | 富士屋ホテル | ||
| ホテル公式URL | https://www.fujiyahotel.jp/ | ||
| 電話 | 問い合わせ(受付時間 9:00 ~ 20:00) | 0460-82-2211 | |
| 所在地 | 〒250-0404 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359 | ||
| 地図 | |||
| レストラン | フランス料理 「ザ・フジヤ」 | 朝食 | 7：30～10：00 |
| 昼食 | 11：30～15：30 | ||
| 夕食 | 17：30～22：00 | ||
| 旧御用邸 菊華荘 | 朝食 | 7：30～10：00 | |
| 昼食 | 11：30～15：30 | ||
| 夕食 | 17：30～22：00 | ||
| 洋食 カスケード | 昼食 | 11：30～15：00 | |
| 夕食 | 17：30～21：30 | ||
| ラウンジ | 平日 | 11：00～17：30 | |
| 土日祝 | 9：30～17：30 | ||
| バー ヴィクトリア | 夕方～夜 | 17：00～23：00 | |
| ドレスコード | ザ・フジヤ、菊華荘、バーヴィクトリアはスマートカジュアル | ||
| 年齢制限 | バーヴィクトリアは成年以上の年齢制限あり | ||
※ディナータイムは予約制。
※ディナータイムのラストオーダーは20:00です。
富士屋ホテルのディナーについて
夕食は、「ザ・フジヤ」以外に、富士屋伝統の洋食が味わえる「カスケード」と、和食が味わえる菊華荘がありますが、私達は前回同様「ザ・フジヤ」を選びました。
ディナータイムはどこのレストランも予約制になっているということと、ラストオーダーが20時になっているので注意が必要です。
富士屋ホテル「ザ・フジヤ」について
富士屋ホテルのメインダイニングルーム「ザ・フジヤ」は、昭和5年に建てられた和洋折衷のレトロな装いで登録有形文化財に認定されているとびきり贅沢なレストランです。
高さ６mもある格子状の天井には日本アルプスの高山植物636種類が描かれ、至る所には彫刻がほどこされたレストラン「ザ・フジヤ」は、富士屋ホテルの中でも圧倒的な存在感のある場所。
また、「ザ・フジヤ」の食事は、芸術的美しさと美味しさを持ち合わせ、旅の醍醐味でもある食通の心をおおいに満たしてくれます。
お料理の素晴らしさ、レストランの雰囲気、丁寧なサービスもあり、グルメな人であれば、このレストランを通り過ぎることはできないでしょう。
富士屋ホテル「ザ・フジヤ」の夕食
昭和レトロな世界にタイムスリップしたかのような店内。
上品な大倉陶園さんの食器に、夏らしくガラスの食器が掛け合わせて使われていて涼し気でした。
私たちは宿泊に食事が付いているコースでしたが、宿泊者でなくても、事前予約をしておけば、「ザ・フジヤ」で食事ができます。
ディナーのコース料金
コースの料金は、19,000円、23,000円、27,000円。
ディナーメニュー
2023年8月訪問時のメニューです。
パプリカのムースガスパチョソース 蟹サラダ添え
2層になっているパプリカのムース。
蟹サラダで更に贅沢な一品に。
オマール海老と焼きナスのプレッセ リコッタチーズ 柑橘と生ハム 香草サラダ添え
宝石のように素敵すぎるプレッセ。
もうご覧いただくだけでお分かりになるかと思いますが。
美味しいものが色々詰まっていて、様々な食感も楽しめます。
爽やかな風が感じられそうなソースの飾り。
素材自体の味を愉しむスタイルで、ソースや生ハム、リコッタチーズで味変させながらいただきます。
花びらやハーブの飾りでさりげない彩りが加えられています。
素敵。
とてもきれいなのでアップも。
生ハムの中にリコッタチーズ。
この隠しリコッタチーズが嬉しいですね。
ナスは火がいれられてなかったように感じました。
ナスの様子を観察していたのですが、時間が経っても色が黒くなりませんでした。
なぜかしら？？
冷製クレーム・ド・マイス クレームフェッテと焼きトウモロコシ またはコンソメ
どろんとした食べるとうもろこしの甘いスープでした。
裏ごししていないのですが粒が気ににならなくて滑らかさはあり、でも食感が感じられて少量でも味が分かりやすい、そんな絶妙なとうもろこしのスープ。焼いてあるというところもあるからなのか、香りがとてもよかったです。
スズキのポワレ塩麹風味 トマトコンフィ ブールブランソース
身はやわらかくパリパリの皮。
甘じょっぱい味。
白身魚の下にはほうれん草のソテー。
バターソースが本当に美味しいと私が食べながら書いたメモにもしつこく記してあります。
お口直しのグラニテ
最近グラニテに出会えていませんでしたが、ここでお肉への気持ちの切り替えができます。
国産牛フィレ肉のロティとグリーンアスパラガス ソースベアルネ
白ワインベースのソースは、少し酸味を効かせていてスッキリ、香草の香りがします。
立派なお肉に引けを取らない立派なソース。
付けあわせのマッシュポテトはふわっとやわらかくバターが香ります。
ソースの鮮やかな黄色い色味がかわいい。
白桃のコンポート グロゼイユ風味 ココナッツソルベ添え
桃のコンポートはジュレ状になっていました。
ココナッツアイスとの組み合わせは想定以上に美味しかったです。
ガラスのお皿で涼し気。
桃のジュレが綺麗なのでアップも。
小菓子とコーヒー
フィナンシェとアプリコットのタルト。
シャンパンとワイン
シャンパン
ペリエ ジュエ グラン ブリュット。
グラス 3,100円。
ペアリングワイン
ペアリングワインの種類は、士屋ホテルのソムリエがセレクトした、シャンパン、白ワイン、赤ワイン3種 8,500円～甘口ワイン、ポート、オードヴィーなどがプラスされた7種 18,500円が揃います。
主人は3種のペアリングワインをオーダーしました。
少し離れたお隣の席に後から素敵なご夫婦がいらっしゃいましたが、シャンパンからボトルでオーダーされていました。
ボトルでもグラスワインでもオーダーできます。
私達のように、量が飲めなくてワインに詳しくない者にとっては、グラスのペアリングが分かりやすく、お得でオーダーしやすいプランです。
テタンジェ プレリュード グラン・クリュ
いつも見かけるテタンジェとはラベルの色が違います。
泡の爽快感がはっきり伝わる辛口シャンパン。
グラス4,500円。
ドメーヌ・アンドレ・ヴァタン サンセール・レ・シャルム 2021
フランスロワール地方、ソーヴィニョンブラン100％の白ワイン。
グラス2,900円。
ル スクレ ド レスト リーユ 2016
フランスボルドー地方メルロ100%の赤ワイン。
グラス3,500円。
富士屋ホテル「ザ・フジヤ」ディナーのドレスコード
富士屋ホテル「ザ・フジヤ」のディナーでのドレスコードはスマートカジュアルです。
女性もエレガントになりすぎないワンピースやブラウス、スカートという装いの
男性は襟付きシャツ、ジャケットを羽織っている方がちらほらといる程度。
レストランの雰囲気と食事のランクを考えると、フォーマルかセミフォーマルなど、パーティーや結婚式に招かれた時に着る装いでもいいくらいなのですが、観光地という立地から、気楽に食事ができるという雰囲気にあるようです。
箱根の山への観光はスニーカーのような歩きやすい靴がベストなのですが、「ザ・フジヤ」での食事に限っては、靴をスニーカーやカジュアルなサンダルなどではない食事用の物が1足別にあるといいと思います。
車の場合は荷物が多少増えてもなんてことないのですが、電車で行くという場合は靴1足がどうしてもかさばってしまいますよね。その場合には、この機会に、歩きやすいけれどスニカーではない、どちらでも利用できそうなおしゃれな靴を探してみてもいいかもしれません。
レストランと宿泊の予約
レストラン、宿泊の予約に関する、参考リンクをご紹介します。
レストラン予約
富士屋ホテルの「ザ・フジヤ」の予約は、ホテルのウェブサイトからインターネットで予約するか、ホテルに直接電話予約、もしくは
一休.comレストランで予約をとる方法があります。
おすすめは利用する度に、一休のポイントやPayPayのポイントが貯まる、一休.comレストランでのウェブ予約です。
※貯まるポイントは、使うその時からすぐにポイント分を支払い金額から差し引き、予約することができるというところも大きなメリットです。
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宿泊予約
美味しい食事はお酒と一緒にいただきたいと思うもの。
昭和レトロな洋館に宿泊したいという方は是非宿泊プランも合わせてチェックしてみてください。
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周辺観光
箱根は小さい元宿場町。
温泉と観光スポットに恵まれています。
富士屋ホテルは、箱根登山鉄道「宮ノ下駅」からホテルまで徒歩６分の距離。
大湧谷への観光も電車を利用して行きやすい好立地です。
それ以外にも箱根には、彫刻の森美術館、芦ノ湖、箱根スカイラインの展望台など、観光スポットがあちらこちらに点在しています。
ただ、電車だけで観光するには無理があるような場所もあります。
そんな時に活躍するのはマイカーもしくはレンタカーの存在。
調べた限り、レンタカーは楽天レンタカーと、じゃらんレンタカーが、大手レンタカー会社いくつかのエコカーなど上位車種を比較しながら決めることができ、料金も他社と比べて格安、それぞれ独自の割引制度を持ち、楽天であれば、５、10のつく日にちやスーパーセール、じゃらんであれば、定期的に発行されるクーポンが出るタイミングで申し込みをすると、意外とお得に借りることができます。
ただ、台数が限られているので、土日祝日などの繁忙期には在庫が枯渇していることも。
旅行日程に合わせ、早めの予約がおすすめです。
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まとめ
これまで、神奈川県の箱根にある、今年で創業145年を迎える富士屋ホテルのメインダイニングルーム「ザ・フジヤ」のディナーをご紹介しました。
私たちが訪問した2023年8月の「ザ・フジヤ」メニューの内容、料金など参考にしていただけたでしょうか。
富士屋ホテル メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」は、宿泊者でなくても利用できます。
登録有形文化財に認定されている建物や、芸術的な天井画や柱の彫刻など建物、また、芸術的な味わいとビジュアルを持ち合わせたフランス料理は、宿泊のできない時も、東京から食事だけでもと何度か足を運んだこともあるくらいです。
グルメな方であれば、きっとこの価値が分かるはず。
一度訪問してみてはいかがでしょうか？
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「おなかのーとの旅とグルメ」では、おすすめしたい旅行プラン、宿泊してよかった宿やホテル、食事が美味しかったレストランなどをご紹介しています。
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