こんにちは、おなかのーとです。
春らしい陽気になってきましたが、春の旅行の計画やお花見の計画はたてていらっしゃいますか?
昨年春に訪問した山口県の萩は、桜の町といえるほど立派な桜が至る所に咲き、花見をしながら和やかに散歩ができるところでした。
山口県萩の城下町は、松下村塾と共に「明治日本の産業革命遺産」として2015年世界文化遺産に登録されています。
今回はこの世界遺産の中のひとつ萩の城下町に咲く桜観賞と、松下村塾の訪問に重点を置いた2時間半の観光をまとめました。(武家屋敷と萩城跡の散策は徒歩で、武家屋敷から伊藤博文旧家、松下村塾のへの移動には車を利用しています。)
萩にお出かけ予定の方は参考まで是非ご覧ください。
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萩の武家屋敷で桜観賞
今回は、萩武家屋敷の桜の鑑賞と松下村塾の訪問に重点を置いて観光しました。
約2時間半で、萩博物館の隣にある駐車場から武家屋敷にある萩博物館のなまこ柄の白壁を鑑賞しつつ、運河の指月川、萩城跡のお堀を通り抜け、萩焼のお店、伊藤博文生家、松下村塾に立ち寄りました。(武家屋敷と萩城跡の散策は徒歩で、武家屋敷から伊藤博文旧家、松下村塾のへの移動には車を利用しています)
Google Map
GoogleMapで萩城下町の観光名所が確認できます。
萩桜観光の所要時間
萩のさくら観賞と主要観光名所めぐりにかかった所要時間は、移動も含めて約2時間半です。
萩桜観光のルートタイムスケジュール
- 10:15萩IC桜のお出迎えがある萩インターチェンジ、ここから萩博物館前駐車場へは車で移動約10分。
- 10:30萩博物館前駐車場県道295号から一番分かりやすかった萩博物館前駐車場に車を停めました(普通車310円)。入り口にはしだれ桜。
- 10:35萩博物館なまこ柄の白壁が特徴的な萩博物館。入館料は大人520円、大学生310円 小中学生100 円。
博物館から直進すると右手に民家の立派な桜。
少し先にも立派な石垣の壁のある門構えが。
- 10:40北門屋敷毛利家の屋敷跡に建てられた宿。
- 10:50旧福原家萩屋敷門思わず「おおー」とひれ伏してしまいそうなほどの風情ある門構え。
- 10:50山口県立萩高等学校萩高校にたどり着いたら一度立ち止まって是非振り返ってほしい垣根と桜の眺め。
- 10:55萩八景遊覧船乗り場指月橋から遊覧船乗り場の眺め。運河の指月川の透き通るようなエメラルドグリーンがまぶしい。
- 11:00毛利輝元公像こぼれ落ちてきそうなほど満開に咲いてくれた桜。
- 11:00萩城門跡ここに立つと、鳩がのどかにすぐ目の前を散歩して、鯉が優雅に近づいてきます。
萩城門跡付近は特に桜が密集している場所。美しい桜の木とはこんな木のことを言うのかもしれません。
- 11:10萩城東矢倉跡萩城東矢倉跡から萩城跡を振り返ります。きれいに石積みされた石垣とか、点在する桜のピンクとか、指月山のグリーンとか、絵になります。
- 11:10武家屋敷エリアの折り返し
武家屋敷エリア折り返し地点の萩城跡を出て萩城跡線を進みます。 - 11:30田村萩焼店
萩城跡線を直進、県道295号の萩博物館前交差点そばにある田村萩焼店では、格安のおちょこや湯のみが揃っていて、ついついあれもこれもと欲しくなってしまいます。 - 12:15初代総理大臣伊藤博文旧宅
- 12:15伊藤博文別邸
明治40年(1907)に東京都品川区荏原に建築した伊藤博文の建物のうち一部を萩市に移築したものです。 - 12:25松陰神社吉田松陰先生の家族や松下村塾の門下生であった伊藤博文らによって山口県に請願され創建された吉田松陰先生が祀られている神社。
- 12:30吉田松陰旧宅
- 12:40松下村塾
明治日本の産業革命遺産
1995年に明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産登録されたのは、九州地区、山口、静岡、岩手の8県11市23の構成資産です。(参考:山口県公式サイト)
山口県で認定されているものは、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、萩城下町、松下村塾です。
このうち私が観光できたのは、萩城下町と松下村塾です。
萩城下町
萩藩の統治下にある城下町は、当時の封建時代を物語るように階級ごとの区画が整えられており、それは、数百年経過した現在も、当時とさほど変わることなく保存されています。
松下村塾
松下村塾は、海外の産業や思想を取り入れ、日本にそれらを取り込もうとしていた吉田松陰が、その教えを門下生に伝えていた場所です。初代総理大臣の伊藤博文はここの門下生のうちのひとりで、吉田松陰からの教えが後の日本の産業の急速な発展につながったといわれています。
萩の桜開花情報
2023年3月28日時点で山口の桜は満開(8分咲き)を迎えています。桜吹雪は4月5日頃の予定。まだもう少し桜を楽しむことができそうです。
(参考:ウェザーニュース)
まとめ
これまで、山口県萩の城下町に咲く桜の鑑賞と松下村塾の訪問に重点を置いた2時間半でまわれる観光をまとめてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
萩は桜の町なのではないかと思うほど、至る所にさくらが咲いていました。2023年3月28日時点で8分咲きの満開を迎えています。
武家屋敷と萩城跡の散策は徒歩で、武家屋敷から伊藤博文旧家、松下村塾のへの移動には車を利用しています。
私たちは、前日に宿泊していた湯田温泉から約50分かけて萩の城下町まで移動し、観光後は、広島に移動するというあわただしい旅行日程でしたが、山口県萩の城下町は、松下村塾と共に「明治日本の産業革命遺産」として2015年世界文化遺産に登録されているみどころのある場所です。じっくり観光するのであれば、萩に1泊2泊してみるのがおすすめです。
以上、山口県萩の城下町に咲く桜の鑑賞と松下村塾の訪問に重点を置いた2時間半でまわれる観光のご紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考
山口観光の記事
一度泊まってみたい萩の宿泊先
「常茂恵」「北門屋敷」は次回萩に行ったら宿泊してみたいと思っている宿です。