こんにちは、おなかのーとです。
日本列島には寒気が流れ込み、冬もいよいよ本格的なシーズンにさしかかってきました。
秋になると、日本では狩猟が解禁されるため、シカ肉などのジビエ料理をいただける機会が増えてきます。
今回は、オークラ東京のフランス料理レストラン「ヌーヴェルエポック」の秋のランチメニューのメインディッシュはジビエ料理でした。
今回はジビエ料理を含む「ヌーヴェルエポック」でのランチレポートです。
ジビエ料理とは
ジビエとはフランス語で狩猟で捕獲した野生の動物を食するという意味を持ち、ヨーロッパの貴族たちに好まれていました。
日本の地方の山間では、いつの間にかシカなどの野生動物が増加し、農作物の被害が増えています。これら野生動物による被害抑止策として、日本でも、捕獲した動物を食するという流れが作られています。
ジビエ料理が美味しい季節
野生の動物たちは、冬眠前に栄養を蓄えるので、その前に食べるのが美味しいとも言われています。
日本の狩猟解禁時期も10月・11月・2月・3月です。
ヌーヴェルエポックのランチメニュー
一休レストランの予約サイトから、メインをお魚かお肉どちらかを選ぶお値段が一番お手軽な13,000円のランチCコース全6品を選びました。
シェフからの一品
エノキと銀杏に生ハム
始まりのお愉しみ
和の雰囲気をまとって登場した梅肉和え。
サラダ
国産帆立貝のマリネ 林檎とアボガドとクルミのサラダ仕立て ブルーチーズのソースとジンの香るエキューム
コンソメスープ
季節の野菜たちの小さな一皿
最高のコンソメスープ。
パン
いつもおかわりしてしまうパンとバター。
メイン
北海道蝦夷鹿のポワレ 八丁味噌と茄子のピュレ 森のきのことシンプルなポワブラードソース
驚くほど柔らかくてふわふわ。
八丁味噌のソースと茄子のピュレ。
テイストもルックスも渋くてカッコイイ仕上がり。
ニュージーランド産キングサーモンのミキュイ コリアンダーとカルダモンの香り アンディーブのブレゼと燻製バターのブールブランソース
お隣がたのんだサーモン。
とろけるようなミキュイ、レアでした。
デザート
ぶどう畑に囲まれた柔らかいフロマージュブランのムース
食後の小菓子とコーヒーまたは紅茶
いつも美味しい小菓子。
ヌーヴェルエポックのチェックポイント
上質なお料理とサービス、雰囲気を堪能できるホテルオークラ東京。
特に私たちが利用するランチコースは、夜と比較すると手を伸ばしやすい価格設定がされています。
お料理
洋と和の食器を使い分け、こだわりある産地からの食材と麹や味噌などの和の食材を使用し、素材の良さがめいいっぱいにひきたてられている、まさにオークラ流のフレンチです。
脂っぽさも少なく、さらっといただけるフランス料理はきっとここでしか食べられません。
サービス
エレガントに紳士的に、和やかにお料理を運んでくださったり、丁寧にお料理の説明をしてくださったり、ところどころで気配りのお言葉をいただけたり、いつも最高のおもてなしで出迎えてくださいます。
椅子やテーブルの置き方、テーブルセッティング、トイレなど、レストランの中に乱れているところはありません。
本当に素晴らしく居心地がよくていつも感動しています。
レストランの雰囲気
ベージュ系の色味で統一されたレストラン内は、西陣織の布が壁に飾られていたり、和と洋の落ち着いた雰囲気で、比較的落ち着いた年代の大人の方々がゆったり食事をたのしんでいます。
ランチのコースと価格設定
日本のホテル御三家のひとつといわれる「ホテルオークラ東京」ですので、夜のお値段はかなりのお値段になりますが、ランチのお値段は比較的手を伸ばしやすくなっています。
コースの種類が豊富であるので、ランチの値段を幅広く設定してありるので、もちろんフルコースで味わいたいという方向けにもプランがあります。
2023年1月7日までは土日祝日のランチでも1万円3千円のコースからで、老舗ホテルの味とサービスを少し味わってみたいという私たちにはとてもありがたい料金設定でした。
2023年1月8日以降は13,000円のコースが設定される日が限定されてくるようです。
コースと料金
私たちがたのんだコースと料金のご紹介です。
コース
ランチCコース全6品(ドリンクなし)
- シェフからの一皿
- 始まりのお愉しみ
- サラダ
- スープ
- メイン(肉or魚)
- デザート
- 小菓子とコーヒー
6皿?7皿⁉小菓子はお皿のカウントに含めないんでしょうね。
料金
一休のレストラン予約サイトで13,000円(ドリンク代別)
※1/8以降は祝日でない月曜日以外は、A・BコースのみでCコースはなく、メインはお魚、お肉の両方がつくフルコースのみです。
まとめ
これまでオークラ東京「ヌーヴェルエポック」の秋のジビエランチコースをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
野生動物の捕獲とその後の処理や品質管理などの扱いは非常に難しく、味に大きく影響するといわれています。
この上質でしっとりふわっと美しく仕上がったジビエ料理の仕上がりは、きっとオークラのヌーヴェルエポックでしか味わえません。
次のジビエ料理も期待してしまいます。
冬のメインメニューは
- 鮟鱇(あんこう)のフリット 紫キャベツとピノ・ノワールの2色のソース
- パンタードのロール コンキリオーニにオマールのラグー 軽いビスクのソースと鶏のジュをソースに ※追加料金+3,800円
- 「くまもとあか牛サーロインの備長炭炙り焼き 国産ワインで仕上げた芳醇な赤ワインソースとトリュフ 旬の野菜を添えて」
特にあんこうのフリットが気になります!
またお伺いしたい日本を代表する老舗ホテルです。
以上、オークラ東京「ヌーヴェルエポック」の秋のジビエランチコースのご紹介でした。
ホテルレストランを探している方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。