こんにちは、おなかのーとです。
「おなかのーとの旅とグルメ」では、おすすめしたい旅、旅行プラン、宿泊してよかった宿やホテル、食事が美味しかったレストランなどをご紹介しています。
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ところで…
春のお花見計画は立てていますか?
今回は「優雅なお花見」がテーマです。
お花見に興味がある人であれば、誰もが気になるお花見スポット。
春になると日本中どこでも美しい桜が見れますが、お花見を楽しむスタイルはそれぞれで、私は年と共に、外にレジャーシートを敷いて外で桜をみながら宴会をするというタフなスタイルより、優雅に桜を見たいというスタイルにシフトチェンジしてきました。
今回ご紹介する場所は、私がここ数年で行った、世界遺産を含む感動したお花見スポットや、優雅に桜が見れるお花見スポットです。どこも絶対にまたリピートしたいと思ったおすすめの場所ばかり。
無料で見れる場所以外に、宿やホテルの中、ラウンジや喫茶店なども含まれますことご了承ください。
こちらの記事では、おすすめのお花見スポットの他に、2024年度の桜の開花予想もお伝えします。
春のお花見を優雅に過ごしたいという方、お花見スポットを旅行先、お出かけ先として探しているという方は、是非続きをご覧ください。
2024年桜の開花予想をチェック
まずはじめに、2024年度桜の開花予想からお伝えしたいと覆います。
お出かけ前の計画では桜の開花予想をチェックすることからスタートしないといけません。
今年の桜の開花予想では、例年より開花時期が早くなり、早い場所では3月20日からスタートするようです。
今回ご紹介する、奈良、京都、滋賀、和歌山、山口、広島、東京は、おおよそ3月20日~25日の間で開花を迎え、3月30日くらいに満開を迎えると、各ウェザーニュースで予想されています(2024年2月15日現在)。
人気のある宿やホテルは特に、予想を立てたうえでの早めの予約が、お花見のお出かけポイントです。
開花予想は、各ニュース番組でも随時更新されていくと思いますので、引き続きチェックが必要です。
行ってよかった優雅に過ごせるお花見スポット7選
行ってよかった優雅に過ごせるお花見スポット7選は以下のとおりです。
7件のうち4件は世界遺産に登録されている場所というのも興味深いところではないでしょうか。
- 奈良|吉野山 世界遺産
- 京都|清水寺 世界遺産
- 滋賀|琵琶湖疎水
- 和歌山|高野山 「福智院」 世界遺産
- 山口|萩城下町 世界遺産
- 広島|宮浜温泉 「庭園の宿 石亭」
- 東京|グランドプリンス高輪 「ラウンジ光明」
お花見スポットに興味があるという方は是非続きをご覧ください。
奈良|吉野山
世界遺産 「紀伊山地の霊場と参詣道」
吉野の桜は、お花見を語るにあたって外せないお花見スッポット。
吉野の千本桜といわれるように、春の吉野山は見渡す限りピンク一色です。
下千本、中千本、上千本、奥千本と、桜の見ごろは下千本から奥千本にかけ、山の高さによって徐々に開花します。
春に吉野に行けば、どこかしらで桜が見れるという、桜開花シーズンを外しにくい貴重な場所です。
下千本の七曲り坂
下千本から中千本まで日本最古のロープウェイがありますが、下千本が満開の時は、ゆるやかな坂道なので徒歩がおすすめです。
上千本の展望台
喫茶店
おすすめは、下千本の七曲り坂を登った場所のログハウス 茶房「陽ぼっこ」という丸太でできた喫茶店。開放的な窓から一面に桜を見渡せます。
京都|清水寺
世界遺産 「古都京都の文化財」
桜のシーズンはとてもとても混み合っています。
ただ、夕方から夜のライトアップにかけての景色がとてもとても優雅です。
池に映り込む桜も優雅で素敵。
やっぱり清水寺は外せないスポット。
滋賀|琵琶湖疎水
琵琶湖疎水(びわこそすい)は、琵琶湖疎水は、琵琶湖の水位を調節し、湖岸の洪水を防ぐため、琵琶湖から京都への水の供給と水運を可能にするために1890年代に建設された疎水です。
運河沿いに咲く桜とても美しいです。
2023年は3月25日に8分咲きでした。
昨年より若干早くなってきていると三井寺のご住職もおっしゃっていました。
車で向かう場合、三井寺で1日500円で駐車場を借りられます。停められる台数が少ないのですが、朝一であれば問題ありません。
そして、琵琶湖疎水まで行ったら是非足を延ばしていただきたいところは、坂本の町です。
琵琶湖疎水からは車で約20分です。気になるという方は、下記リンクの記事をご覧ください。
和歌山| 高野山「福智院」
世界遺産 「紀伊山地の霊場と参詣道」
高野山に入ると途端、空気が違う!と感じるのは私だけでしょうか?
弘法大師によって1200年前開かれたこの山は、同じ日本でありながら、厳かな雰囲気が漂う一帯で、騒がしさはなく、道行く人も楚々としています。
この高野山の宿坊に泊まれるということで、私達家族は精進料理を味わい、禅を体験するため、「福智院」に宿泊させていただきました。
高野山では他のお寺では宿坊体験ができるのですが、「福智院」だけが唯一温泉を持つ宿坊だったのでこちらに決めたというわけですが、宿泊したタイミングがよく、素晴らしい桜を満喫できました。
寺院正面入り口の美しくのびやかな桜
寺院正面入り口では、のびやかな枝に咲く大輪で可憐な桜を見ることができます。
縁側から眺めるしだれ桜、昭和を代表する作庭家重森美玲氏が作った中庭と共に楽しむ桜を楽しむことができます。
山口|萩城下町
世界遺産 明治日本の産業革命遺産
美しい町としても名の知れた萩。
山口県の萩の町にある、萩城下町、松下村塾などが、明治日本の産業革命遺産のひとつとして登録されています。
萩の城下町
白壁と空と桜の色の掛け合わせが綺麗です。
至る所で桜が咲いています。
運河沿いの桜
萩では運河沿いに桜がの木が植えられています。
運河と空と桜とのコントラストが綺麗です。
萩城跡 指月公園の桜
武将毛利輝元が慶長9年(1604年)に築城した萩城跡 指月公園は、約600本もの桜が咲く圧巻の桜スポットです。
広島 |宮浜温泉「庭園の宿石亭」
こちらは優雅に桜を観賞できる広島の宮浜温泉旅館「庭園の宿 石亭」です。
美しく整えられた庭園には立派な桜。その向こうに見えるのはそばに厳島神社が浮かぶ海。
各部屋が離れのように、それぞれが日本庭園を囲むようにな造り。
部屋から優雅に素晴らしい日本庭園を観賞し春にはお花見が出来るのです。
夜桜を眺めながら、選りすぐりの本とCDとコーヒーが部屋でも楽しめます。
そして、こちらのお宿の魅力は、各部屋からの桜の眺めがあるだけでなく、作り手の冒険心が垣間見えるワクワク感のあるところ。
下の写真は部屋の2階にある内風呂を楽しむ空間。
桜と共に一日中宿の中で夢心地を楽しめるところです。
東京 |グランドプリンス高輪「ラウンジ光明」
優雅に手軽にくつろげる場所といえば、グランドプリンス高輪1階にあるラウンジ光明です。
グランドプリンス高輪は、京急品川駅へ通じる羽田空港からのアクセスもよく、新幹線の発着駅JR品川駅から徒歩8分という好立地にある素敵な日本庭園のあるホテルです。
桜の時期は飲食代以外に別途チャージ1000円がかかりますが、開放感のある大きな窓からは、優雅に桜を見ることができます。(早い時間に行かないと待ち時間あります)
下の写真は、スパイスの香り良くうま味のつまった高輪のカレー。
作り手はお隣のフランス料理トリアノンだから納得です。
日本庭園を囲むようにしてそびえ建つ、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、さくらタワーから桜が見える部屋に宿泊して、部屋から日本庭園の桜を眺めてもいいですよね。
まとめ
これまで我が家がここ数年で行った、優雅に桜を見れるお花見スポットです。
どこも絶対にまたリピートしたいと思ったおすすめの場所ばかり。
比較的空いている場所、無料で見れる場所やゆっくり宿や部屋、ご飯を食べたりお茶をしながら桜が見れる場所です。
ただし、さくらの季節に合わせて宿泊する必要があり、毎年若干のズレが生じているということもあるので、予想が立てにくいところ。さくらが満開の状態で迎えてくれるとは限りません。その点は注意が必要です。
今年の桜の開花予想では、例年より開花時期が早くなり、早い場所では3月20日からスタートします。
今回ご紹介した、奈良、京都、滋賀、和歌山、山口、広島、東京は、3月20日~25日の間で開花を迎えるのではないかとウェザーニュースで予想されています(2024年2月15日現在)。
開花予想は、各ニュース番組でも随時更新されていくと思いますので、引き続きチェックが必要です。
人気のある宿やホテルは特に、予想を立てたうえでの早めの予約が、お花見のお出かけポイントです。
今回は、春のお花見を優雅に過ごしたいという方、お花見ができる旅行先、お出かけ先を探している方の参考になれば嬉しいです。
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