今回は、ホテルオークラ東京のヌーヴェルエポックへ春のフレンチをいただきに伺った際のメモです。
繊細で優雅にデコレーションされた美味しいフランス料理が楽しみであったのはもちろんですが、甘いオレンジの香りが爽やかで、プランデーを優雅に豪快にまわしかけるデザートのクレープシュゼットもまた楽しみのひとつでした。
明るく爽やかなレストランでのランチの様子を写真と共にご紹介いたしますので、オークラのフレンチが気になる方、ヌーベルエポックのフレンチが気になるという方は是非ご覧ください。
ヌーヴェルエポック春のランチメニュー
シェフからの心づけ
オリーブとトマトと生ハムの美味しさとオシャレ度がスゴイ。
始まりのお楽しみ
レアなマグロに入った綺麗な編み目、マグロを置く位置や向き、濃いグリーンのソースとかわいい葉っぱがぱらり。
スコットランド産キングサーモンのタルタルと林檎を春の花に見立てて シブレット香るオイルと酒粕クリーム
色とりどりの花びらと酒粕ソースとのデコレーションが神です。
そして、食べるのを躊躇してしまうほど芸術的なりんごの中にはサーモンといくら。
中央は確かキャビアでした。
季節の野菜たちの小さな一皿
ゆり根のエスプーマの下にふきの味噌ソース。上にはチーズのチップス、そして上からぱらぱらとふきのパウダーが。
食材も彩りも和を感じさせるお洒落なお料理。
もちろん美味しい。
桜鯛のポワレ”フロランタン”春キャベツと桜エビのエチュベと香り高いシャンパーニュソース
桜鯛がフロランタン風に。
中は桜エビが入っていて、色も味にもアクセントが出ています。
ただ者ではない桜鯛のポワレ。
柔らかく焼き上げたアイスランド産仔羊 春を感じる野菜とバーベナペッパーの香るジュ
何種類もの春の野菜と仔羊のお肉も美味しすぎます。
伝統のクレープジュゼット
なんで今まで食べなかったのかと後悔するほど美味しい、そして見事なパフォーマンス。
オレンジとリキュールが香るオークラ伝統のデザート、クレープシュゼット。
食後の小菓子とコーヒーまたは紅茶
ぜーんぶ美味しいのですが、季節のお菓子、桜餅が良かった。
予約について
一休の予約サイトから、平日ランチ限定のお得なコースオークラ伝統のクレープシュゼットを予約しました。現在16,800円が16%offでお値段は13,000円。
写真ではお魚とお肉両方をご紹介していますが、このコースはメインをお魚かお肉どちらか選択するというコースです。
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一休のクチコミをチェック
一休のクチコミ評価は★4.71です。
クチコミでは、ほとんどの皆様がお料理やサービス、料理の出てくるタイミング、レストランの雰囲気に満足されていらっしゃいました。
一部の方からは、レストランからの眺望が欲しいという声や、お料理とのお料理とのサービスのタイミングがもう少し早ければという声もありました。
我が家の感想
料理長さんが交代された事をお伺いしてとても残念だったのですが、繊細でエレガントなお料理は次の世代にキチンと引き継がれていました。
サービスをしてくださる方どなたも、この料理を作ったのではないかというくらい、お料理や食器についてとても詳しく、オークラのサービスはここから違うと思いました。
とても幸せな気分になれるホテルオークラ東京「ヌーヴェルエポック」のフレンチは、また行きたくなります。
次のメニュー改定は6月だそうです。
また特別な日に伺わせていただきたいです。
まとめ
これまで、ホテルオークラ東京のヌーヴェルエポックへ春のフレンチをいただきに伺った際のレビューをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
繊細で優雅にデコレーションされた美味しいフランス料理。
また、甘いオレンジの香りが爽やかで、プランデーを優雅に豪快にまわしかけるデザートのクレープシュゼットのパフォーマンスは圧巻です。もちろん美味しさは抜群ですよ。
以上、デコレーションも美味しさも素材にもそしてサービスも、細部まで完璧なホテルオークラ東京「ヌーヴェルエポック」の春のフレンチでした。
ホテルオークラ東京のフレンチが気になるという方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。