今回は、帝国ホテル東京「バーラウンジ インペリアル ラウンジ アクア」のピーターラビットの絵本出版120周年記念アフタヌーンティーの様子をお伝えします。
セイボリーやお菓子たちは、絵本の中のストーリーのひとコマからイメージされて作られたもので、挿絵入り絵本仕立てのメニューを見ながら、昔読んだであろう絵本の記憶をたどりつつ楽しむアフタヌーンティーでした。
17階のラウンジは解放感があり、眺めも素晴らしく、ザ・帝国ホテルというようなホスピタリティもあり、今回もまた期待以上のものでした。
物語の中にいるような気分になり、わくわくさせられる「ピーターラビットのバースデーアフタヌーンティー」は帝国ホテル東京の17階「ラウンジ アクア」にて、2022.06.30まで開催されていました。
7月からは、夏のフルーツをふんだんに取り入れたSummer Fruits Afternoon Teaが始まっています。
アフタヌーンティーに興味のある方、帝国ホテル東京に興味のある方は是非ご覧ください。
「ラウンジアクア」のおすすめポイント5つ
「ラウンジ アクア」の個人的に思うおすすめポイントを下記にリスト化してみました。
- ストーリー仕立てのメニュー、メニュー表がかわいい
- セイボリーとデザートのバランスがいい
- ひとつひとつ手が込んでいて美味しい
- 席間隔があり明るく開放的なお店の雰囲気がいい
- グレードの高いホスピタリティ
アフタヌーンティーのメニュー
ピーターラビットのバースデーアフタヌーンティー(2022/4/1~2022/6/30まで)
オーバーカムティー
始まりのドリンクは、アップルとカモミールのブレンドティーか妹たちの気まぐれティーどちらかを選ぶことができ、私たちは後者を選びました。ほんのり甘いフルーツジュースで美味しかったです。
デザート
プロフシー・モプシー・カトンテールのティーパーティー
「お花とフルーツのガーデンタルト」は、マクレガーさんの畑でとれた人参の「キャロットケーキ」、ねこまきだんご!?「ブラックベリーのロールタルト、ピーター達と花畑をイメージしたフルーツタルト。
上の写真でブラックベリーのロールケーキが隠れてしまっていますので、別写真を添付します。
「ひげねずみミシェルのお話」より、ねこまきだんごをイメージしているようです。メニューの猫が巻きのイラストはかわいらしく、衝撃的でした。
ブラックベリーの大人風甘酸っぱさときれいな紫の美味しいロールケーキ。
セイボリー2段目
これは何のパイ?
「ダッチェスの仔牛とハムのパイ」犬のダッチェスが作ったパイというコンセプト。絵本にはピーターラビットのお父さんがパイにされてしまったお話も…という一文もあり、美味しい~と言いながらメニュー表を見てしまうと一瞬凍り付くのですが、パイのお肉はスパイスが効いていて香草とよく合い美味しかったです。あっという間になくなってしまいました。香草がお花付きのかわいい香草で、これも私の中でかなりポイントが高いです。
奥に見えるのは「オニオングラタンスープ」。まさに帝国ホテルのオニオングラタンスープです。サクサクの「プレーンスコーン」にまろやかなクロテッドクリームやジャム、ハチミツと一緒にいただきます。120と書かれたプレースコーンの上のプレートは、マジパンではなくホワイトチョコレートでした。
セイボリー3段目
プロプシーの子どもたちに贈る
「ブーケサラダ」は、畑の中に捨てられている野菜のなかから食べ物を探すプロプシーの子どもたちに贈るサラダということでした。確かにサラダの一番上にトッピングされている野菜が気持ちしんなりしているような気がしました。この演出力。
ピーターラビットと姉妹が好きなぶどうパン
「パン・オ・レザン」はお母さんがぶどうパンを買いに行くシーンよりのイメージで作られたもの。
ジマイマの卵
「トリュフたまごクリーム、鴨のスモーク、トマトコンソメジュレ」のもったりとしたテクスチャーがやみつきになりそうなハーモニー。型どられた白鳥もいて、小さなコップに入っていながらも細部へのこだわりがさすがでした。
ピグリンのおかゆじゃなくて
「リゾットコロッケ」はピグリンと農場に閉じ込められていた黒豚の女の子ピグウィグのシーンからできたリゾットコロッケ。外側のカリカリがたまりません。
夜のアフタヌーンティーもあります
ピーターラビットの夜更かしプレートや、シャンパン付きで、品数を少なくした2時間コースの夜のアフタヌーンティー、その他、少人数向けのパーティプランや2時間シャンパンフリーフロー付きのおつまみコースも魅力的です。
現在20時と21時にはピアノの生演奏もあります!
店内の雰囲気
店内は女性グループやカップルが多かったです。大人家族もいらっしゃいました。
席と席の間隔が広いので、店内では静かに音楽が流れているのですが、静まり返っているというわけでもなく、お隣の声が気になるということもなく、とても快適な空間です。
ソファーや椅子はゆったりとした造りで心地よく、窓が大きいのでとても解放感があります。
「一休レストラン」で料金とクチコミをチェック
料金
ラウンジ「アクア」のプラン | ランチ | ディナー | |
ピーターラビットのバースデーアフタヌーンティー(席お任せ3時間) | 8,855円 | ー | |
ピーターラビットの夜更かしプレート(席お任せ2時間) | ー | 6,500円 | |
シャンパン付きパーティプラン(ラウンジエリア2時間) | ー | 9,000円 | |
おつまみ付きシャンパンフリーフロー(ラウンジエリア2時間) | ー | 10,000円 |
クチコミ
一休のクチコミ評価は★4.07(27件)です。
美味しくセンスのいい盛り付けと高いホスピタリティで、さすが帝国ホテルという、帝国ホテルに期待して訪問し、期待通りだったという声が大多数でした。
一方で眺望が場所によってはよくないのではないかという声や、サービスに対しても気にかかる点があったという声もありました。
予約について
土日のアフタヌーンティーはすぐに満席になってしまいますので、早めの予約は必須です。私は、後で予約しようと思っていたところ、もたもたしている間に土日の予約がとれなくなってしまい、直接ホテルに電話をして予約しました。ギリギリ空きがあったようでよかったです。
一休レストランでの予約と、ホテルに直接の予約する場合との違いは、時間と価格です。
一休で予約すると席指定なしの3時間制で8,855円。ホテルに直接の場合は、窓側の席ですが2時間制で7,700円です。
早食いの私たちの場合は、2時間でも紅茶のおかわりをいただき、コーヒーも飲めましたが、ゆっくりしたいという方は少しあわただしく感じるかもしれません。窓際の席で眺めを楽しめるというメリットもありますが、ゆっくりしたい場合は、一休の3時間コースのほうがいいのかもしれません。
アクセス
帝国ホテル東京
住所
〒100-8558東京都千代田区丸の内幸町1-1-1
電話
03-3504-1111
最寄り駅
帝国ホテル東京ホテルまで一番近く利用しやすい駅は、JRの有楽町駅と、地下鉄の日比谷駅(日比谷線、千代田線、都営地下鉄三田線)で、徒歩約5分程度。
その他、ホテル付近には、内幸町や銀座、新橋駅など、徒歩圏内の駅が多数あり、利便性は抜群です。
「ラウンジ アクア」は、帝国ホテル東京 本館17階にあります。
まとめ
これまで、帝国ホテル東京「バーラウンジ インペリアル ラウンジ アクア」のピーターラビットの絵本出版120周年記念アフタヌーンティーの様子をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
セイボリーやお菓子たちは、絵本の中のストーリーのひとコマからイメージされて作られたもので、なんともかわいらしく、まるでピーターラビットの絵本のようなメニューを見ながら、昔読んだであろう記憶をたどりながらの楽しいアフタヌーンティーでした。
17階のラウンジは解放感があり、眺めも素晴らしく、ザ・帝国ホテルというようなサービスもあり、今回もまた期待以上のもので、物語の中にいるような気分になり、わくわくさせられる「ピーターラビットのバースデーアフタヌーンティー」は帝国ホテル東京の17階「ラウンジ アクア」にて、2022.06.30まで開催されています。
かなりおすすめのアフタヌーンティーですよ。
アフタヌーンティーに興味のある方、帝国ホテル東京に興味のある方の参考になれば嬉しいです。
以上、帝国ホテル東京「バーラウンジ インペリアル ラウンジ アクア」のピーターラビットの絵本出版120周年記念アフタヌーンティーのご紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。