自宅で、ふんわりこんがりきつね色に仕上がった、焼きたてのパンを食べたいと思いませんか?
自分で作るパンの味は格別ですが、いざ作ろうとするとかなりの時間と手間がかかってしまうというところが、パン作りを挫折してしまう原因のひとつ。
でも、ホームベーカリーは、そんな時間と手間を一気に短縮。家族に喜ばれ、忙しい現代人の味方をしてくれるとても便利な家電です。
ホームベーカリーで簡単に出来てしまうパンの味と実際の手間はどうなのだろうかと、半信半疑で購入してみましたが、今では疑ってしまってごめんなさいという気持ちで一杯。
我が家で使っているパナソニックのホームベーカリーは、購入してから、かれこれ5、6年経っているのにもかかわらず、いまだに調子よく動いてくれているすごい存在なのですが、新しい機種に生食パン機能がついているという噂を聞きつけ、さっそく調べてみました。
今回は、簡単に美味しいパンが焼きあがるホームベーカリーの魅力と、生食パンも出来る最新機種「パナソニック/ホームベーカリー ビストロ/ SD-MDX4」の新機能、我が家で使用している「パナソニック/ホームベーカリー/SD-BMT1001」との新旧機種の比較をお伝えします。
自宅で簡単に出来る手作りパンに興味のある方、生食パンの出来る最新のパナソニックホームベーカリーに興味のある方は是非ご覧ください。
【ホームベーカリー】のおすすめメニュー5つ
我が家がよく作るメニューの中からおすすめのメニューを5つご紹介します。まずは、ホームベーカリーでどのようなものが作れるのかをご覧ください。
- パン・ド・ミ
- ブリオッシュ
- シナモンロール
- 全粒粉の食パン
- ピザ
パン・ド・ミ
「パン・ド・ミ」はフランスパンの生地を山型のケースで焼いているようなイメージです。 外側がパリッとしていて中はとってもシンプルな味。
毎日食べても飽きの来ない味です。
ブリオッシュ
「ブリオッシュ」はバターと卵がたっぷり入った、少し甘くてバターの香りがただようふわふわのパンです。焼き立ては何もつけなくてもそのままでも美味しい。
シナモンロール
練りあがったパン生地を伸ばし、ドライフルーツやシナモンシュガーを中に入れ焼き上げたパンです。 焼き立てのシナモンの香りがなんとも心を穏やかにしてくれます。
シナモンにはフラボノイドが含まれ抗酸化作用、抗炎症効果、コレステロール、血糖値の改善効果もあるといわれています。
また、ドライフルーツの中に入っているレーズンには鉄分、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルの他、不溶性食物繊維、水溶性食物繊維なども含まれています。
栄養が豊富で食物繊維も含まれ、抗酸化作用もあるレーズンは夏バテの予防にもなりそうですね。
身体にもやさしいおやつパンとしても最高です。
全粒粉の食パン
最近の我が家のブームは全粒粉の食パンにくるみを入れて焼くことです。
若干パンの粉を変更したり、くるみなどのナッツを入れるだけでも、簡単に違う味のパンが出来上がるので、本当に飽きる事はありません。
ちなみにこのカッティングボードは、長野県木曽町のふるさと納税返礼品でいただいたお気に入りのカッティングボード。
ピザ
子どもでも楽しんで作れるのはピザです。
ピザの場合は、ピザの生地だけをホームベーカリーで作り、トッピングをしてからオーブンで焼きます。
生地を1枚25cmくらいの大きさにすると、1回に出来上がる生地からピザ2枚分ができます。どんな具材をのせても美味しく出来上がるのでかなりおすすめです。
小学生以上であれば、オーブン使用の際に大人がつていてあげるくらいで、子どもでも一人でピザが作れます。全部ひとりで作らせる場合は、小さいサイズにしてトースターで作ってもいいですよね。
学校がお休みの日に、家族で具材をあーだこーだ言いながら作るのも楽しいです。
簡単すぎるホームベーカリーの使い方
使用説明書のレシピ通りに材用を入れ、スイッチを押すだけです。
基本材料
基本材料は、強力粉、バター、スキムミルク、砂糖、塩、水、ドライイースト。
ドライイーストだけイースト専用の容器にいれますが、それ以外はバケツ型のパンケースに一度に入れます。ただ入れるだけでとても簡単です。
パンは粉の種類によっても、若干味やふくらみ方が違います。
おすすめの強力粉は「スーパーキング」強力粉の中でも最も膨らみが強いタイプで、他の小麦粉で作ったパンよりも一回り大きく仕上がります。
TOMIZ(富澤商店)オンラインショップで購入できます。
小麦粉は鮮度が命なので、商品の回転率が高くて安心できる富澤商店はおすすめです。
パナソニックホームベーカリーの魅力6項目
こちらでは「パナソニックホームベーカリー」の主な魅力6項目をお伝えします。
- 自宅で簡単に美味しいパンが作れる
- 豊富なメニュー
- 便利な機能
- お手入れしやすい器具
- コスパがいい
- 手作りできる安心感
簡単操に美味しいパンが自宅で作れる
ホームベーカリーは、とにかく簡単に自宅でパンが作れるところが魅力です!
材料を入れてスタートボタンを押すだけで、おいしいふわふわでこんがり焼きあがったパンが食べれます。
豊富なメニュー
食パン以外にもブリオッシュ、ピザやもち、ケーキなども作れる豊富なメニューが揃っているので存分に楽しむことができます。
便利な機能
イースト、レーズンやナッツの自動投入機能、予約機能など、便利な機能が揃っています。
お手入れしやすい器具
器具は複雑な作りでなく、パンの入っている容器と底についている羽を洗い、イーストの自動投入容器をさっと拭くだけ。作った後のお手入れも楽にできます。
コスパがいい
我が家では、5,6年程前に購入した【パナソニックのホームベーカリー/SD-BMT1001】(生産終了)を週に2回の頻度で使用していますが、故障することなく今でも元気に働いてくれています。
お値段はそれなりですが、長期で使うことを考えるとコスパがいいと言えそうです。
手作りできる安心感
手作りには、防腐剤や食品添加などが入っていないうえ、材料を自分で選べるという安心感があります。
卵やミルク、砂糖や塩の分量を調整し、自分用にカスタマイズしながら作れるというところもホームベーカリーを利用するメリットのひとつ。
身体の事、健康に気を配りたいという方にぴったりです。
進化したパナソニックのホームベーカリーの新機種
パナソニックの新機種「ホームベーカリー/ ビストロ SD-MDX4」では、自分で練りや寝かしの時間をカスタマイズできるマニュアル機能、「3D匠ねり」と「Wセンシング発酵」という動作を持ち合わせた機能、動作音の改善、生食パンや低糖質パンが作れる機能など、味や健康に着目した機能が備わりました。
さらなる美味しさを追求し、家庭でもプロ級の味が愉しめるパナソニックの新機種です。
また、マットブラックのスタイリッシュなビジュアルが、より高級感を出し、インテリアの一部としてとけ込みそうです。
- サイズと重さ
- 動作音
- メニューの数と質
- マニュアル機能の追加
- 高級感あるマットブラック
パナソニックホームベーカリーの新旧比較表
パナソニックのホームベーカリービストロSD-MDX4と、我が家が5、6年前に購入した古い機種SD-BMT1001とで、どれくらい進化しているかを比べた新旧比較表です。
両者の相違点に★印を付けましたので、★印に着目しながら比較してみてください。
項目 | ビストロSD-MDX4(新機種) | SD-BMT1001(旧機種) | |
タイプ | ハーフ食パン/1斤タイプ | ハーフ食パン/1斤タイプ | |
消費電力 | 430W | 430W | |
★ | 寸法:幅×奥行×高さ | 26.3×35.6×35.3cm | 24.1×30.4×34.7cm |
★ | 重さ | 6Kg | 5.6Kg |
コードの長さ | 1m | 1m | |
★ | メニュー数 | 43 | 36 |
★ | 生食パン・低糖質パン | 〇 | × |
★ | マニュアル機能 | 〇 | × |
★ | 音 | 全体的に静か | こねの音が気になる |
レーズンナッツ自動投入量 | 100g | 100g | |
パンケース | 遠赤外フッ素 | 遠赤外フッ素 | |
インバーターモーター | 〇 | 〇 | |
焼き色混ぜ方選択 | 濃/標準/淡、ふつう/荒混ぜ | 濃/標準/淡、ふつう/荒混ぜ | |
イースト自動投入 | 〇 | 〇 | |
予約タイマー | 〇 | 〇 |
※音の比較については、クチコミ評価を参照しています。
ホームベーカリーのデメリット
残念ながらホームベーカリーにはデメリットもあります。
- 焼いた後パン底にぽっかり空いてしまう穴
- 出来上がり後すぐにケースから出さないとパンがしぼむ
※私が使用しているSD-BMT1001では、こねる時に、バタンバタンと音がしますが、最新機種では動作中の音が改善され静かになっているようです。
パンの底に穴があいてしまう
パンケースの底に、まざたりこねたりする羽が入っていて、焼きあがった時はその羽がパンに食い込んでしまい、そこから引き離すように取り出します。そのため、パンの底にはぽっかりと穴があいた状態になり、見た目はパーフェクトではありません。
パンがしぼむ
仕上がりを気にするのであれば、出来上がった後はパンケースからすぐに取り出さないと、パンが少ししぼんでしまうので、出来上がってからすぐに取り出せる状況にあればベストです。
ホームベーカリーの選び方
実際、ホームベーカリーをを購入する際は、どのような基準で選ぶといいでしょうか?
ホームベーカリーを選ぶ時には、焼き上がり、パン以外に作れるメニューがあるかどうか、タイマーの有無やイースト、具材の自動投入機能があるかどうか、練りや寝かし、発行時間を調整できる機能が備わっているかどうかを確認すると、より簡単により美味しいパン作りができまるホームベーカリーが見つかります。
ホームベーカリーを選ぶ時、チェックするといい項目は以下のとおりです。
- キレイな焼き上がり
- パン以外に作れるメニューの内容
- タイマーの有無
- 具材・イースト自動投入など便利機能の有無
- 練りや寝かし、発行時間が調整できるマニュアル機能の有無
ホームベーカリーといっても、パンを焼くという機能以外は各メーカーによって様々。値段も5千円代のものから4万円代のものまで、かなり差があります。
ホームベーカリーにどこまで求めるのかというところが終着点になりますが、全てにおいてダントツのクオリティが備わっているのがパナソニックのホームベーカリー ビストロ SD-MDX4です。
パナソニックのホームベーカリー/ビストロSD-MDX4は、他のメーカーに比べてサイズが大きくお値段が高いというところがありますが、仕上がりの焼き加減がキレイで、タイマーが付き、具材・イーストの自動投入、生食パンや低糖質パンを作れる機能やメニューが備わるなど、優れた性能があり、満足度の高いパン作り生活が送れそうです。
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まとめ
さて、これまで簡単に美味しいパンが焼きあがるホームベーカリーの魅力と、生食パンや低糖質パンも出来てしまう、最新機種「パナソニック/ホームベーカリー ビストロ/ SD-MDX4」の魅力を、新旧機種の比較をしながらお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
パナソニックのホームベーカリーは、もともとの機能が既に充実しているのですが、新しい機種では、味のさらなる追求と、健康への配慮がなされているという点が特徴的でした。
優れた機能が加わり、より一層美味しい好みのパンが作れるようになったことで、自宅での食生活の幅も広がりそうです。
この記事が、自宅で簡単に出来る手作りパンに興味のある方、生食パンや低糖質パンも出来てしまう、最新のパナソニックホームベーカリーに興味のある方の参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。