父が少し前にやぼ用で我が家に立ち寄った際、手土産で持ってきてくれたwagashi asobiの「ドライフルーツの羊羹」は、黒糖あんとラム酒の香る大人味でとっても美味しく美しすぎたので、今回是非ご紹介したいと思います。
新し物好きの父ですが、お歳ということもあり、今の時代の主流になってきてしまったネットにはついてけておらず、主な情報源はやっぱり紙媒体とテレビです。
そんな父が毎週楽しみにしているものの一つがNIKKEIプラス1の何でもランキング。
今回は2021年7月10日NIKKEIプラス1の何でもランキングに堂々の1位で掲載された東京大田区にあるwagashi asobiの「ドライフルーツの羊羹」は和菓子の手土産としてもとってもおすすめです。
手土産に悩んでいる方、新しい感覚の和菓子を楽しみたいという方は是非ご覧ください。
「ドライフルーツの羊羹」のおすすめポイント4つ
- 切っても切っても現れる美しい切り口
- 黒糖+あん+ラム酒+ドライフルーツの調和が絶妙
- 楽しめる食感
- お酒やクリームチーズにも合う
切っても切っても現れる美しい切り口
「ドライフルーツの羊羹」からは切っても切っても美しい断面が表れます。
大きく存在感のあるイチジクや周りの色に負けない赤いイチゴ、ポツッと現れるかわいらしいくるみは、切り分けた時に常にハッピーな気分になれます。
金太郎飴を思い出しました。
どこを切っても同じ模様が現れてくれるところがうれしいんですよね。
黒糖+あん+ラム酒+ドライフルーツの調和が絶妙
口の中にひと口入れるとふわっとラム酒の香りが口のなかいっぱいに広がります。
黒糖にかき消されることなく、ラム酒の香りは大人の香りと味をかなりしっかりしたスパイスのように届けてくれます。
とてもいい感じにハーモニーを奏でてくれる「ドライフルーツの羊羹」の絶妙な調和がたまりません。
食感が楽しい
NIKKEIプラス1にも記載されているように食感も楽しめます。
ドライフルーツのイチジクは固かったりするものも多いですが、「ドライフルーツの羊羹」に入っているイチジクは大きいのですがとてもやわらかいです。
イチジクやイチゴのプチプチクルミのシャクッとした食感は滑らかなあんと組み合わさり一度に様々な食感が楽しめます。
お酒やクリームチーズにも合う
お茶菓子としてだけでなく、パンやお酒、クリームチーズにもよく合います。
そのままおつまみとして楽しんでもカナッペにしてもよさそうですね。
お値段
1棹 2,300円です。
こんなに手が込んでいるのに2,300円とはうれしい価格設定ではないかと感じてしまいました。
wagashi asobiさんについて
日本ので伝統文化を重んじる2人の職人さんが、東京大田区の地域に根付いた手土産として選ばれるような和菓子店を目指し、「ドライフルーツの羊羹」と「ハーブのらくがん」の2種類に特化し改良を重ね、常により良いものを目指して和菓子を作り続けています。
製菓技能士一級・製菓衛生師の資格を持つ稲葉基大さんは、NYC FOOD PROTECTION Tokyo Midtown Aword 2012 デザインコンペティション 柴田文江賞受賞の受賞歴もあります。
キャピトルホテル東急のラウンジオリガミにもここの羊羹(だと思います)がメニューにありました。
アクセス
〒145-0064 東京都大田区上池台1-16-2
TEL & FAX 03-3748-3539
まとめ
wagashi asobi さんの「ドライフルーツの羊羹」はいかがでしたでしょうか。
おしゃれで美味しく香りや食感を楽しめる新感覚で絶品の和菓子です。
実は私はストレートな味の方が好きで、アレンジの加わったお料理やお菓子はどちらかというと好みではありません。
でも、「ドライフルーツの羊羹」はかわいらしく本当に美味しかったです。
父はかかりつけの歯医者さんにも持参したようですがこちらでも絶賛だったようです。
手土産にしても自分のご褒美にお茶のお供やお酒のおつまみにしてもいいですよね。
いつもの羊羹とは一味違う黒糖あんとラム酒の香りで大人時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
あまりの人気に販売を制限している場合もありますので、お店に出向いたり、購入したりする場合はwagashi asobiさんのウェブサイトで確認していただいたほうがいいと思います。
父にも、いつも興味深いの情報を発信してくださるNIKKEIプラス1にも感謝です。
ちなみに以前NIKKEIプラス1に記載されていた「碧き島の宿 熊野別邸 中の島」も絶景が見渡せ、美味しいお料理が食べれる非常にホスピタリティの高い宿で素晴らしかったです。よろしければこちらの記事もご覧ください。